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2007年6月16日

壁を乗り越える

最近の企業の風潮として「疑わしきは排除する」「辞めて(辞めさせて)責任をとる」というように問題を起こした人間は、その組織には居られなくするという傾向があるようです。
テレビを見ていると常に誰かの進退問題を取り上げています。

辞めさせることと、辞めさせずに改心させることと、どちらのが楽かと言えば、辞めさせる・辞める方が楽でしょう。
口すっぱくして忠告してきたにも関わらず、何か問題を起こしたとしたら、それ以上の面倒はごめんでしょう。

起こった現象だけで判断するか、その人の心根を見極めて判断するか、非常に難しいとは思いますが、辞めれば済むというのでは、あまりに簡単な気がします。

背負うものを背負わした上で責任を取っていく。
背負う方も背負わす方もそれなりに覚悟が必要ですが、逃げずに正面から受け止め、どんなバッシングを受けても誠意を尽くしてやり続ける。
一般的には潔くないやり方かもしれませんが、自分の壁を乗り越えるってそんなことではないかと思います。

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