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2007年6月14日

嘘も方便

よほどの嘘つきでない限り、大抵の人は嘘をつくと多少なりと心が痛むと思います。
正直な人、まじめな人ほど、嘘をつくのは悪いことという意識も強いと思います。
自分に不誠実な嘘ばかりついていると、楽しくなくなり、運も悪くなり、病気になることさえあります。
嘘をついても結局は何の得もありません。
そんな自分を痛めてしまう嘘はつかない方がいいと思います。

でも、時には嘘が必要なこともあります。
仮に、許される嘘と許されない嘘、ついていい嘘と悪い嘘があるとしたら、次のような定義だと思います。

いい嘘 : 自分が相手にどう思われようと、自分以外の誰かを守るために、傷つけないためにつく嘘。

悪い嘘 : 自分の欲のため、自分を守るために、自分をよくみせるためについた嘘。

良識のある人なら、わざわざ嘘をつきたくないと思います。
でもあえて自分がリスクを背負っても嘘をついてあげた方がいいこともあります。
自分の心の痛みより相手の心の痛みを考えてついた嘘。
「嘘も方便」にはそんな思いやりが隠れているような気がします。

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