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2007年6月13日

計画の意味

今日やれば今日結果が得られるということや、今日から始めたことが3年後に繋がることなど、同じ今日の動きでも結果を得られる時間軸が、物事によってさまざまです。

マンパワーでやっていることは比較的すぐに結果に繋がりますが、マネジメント的なことやプロジェクト的な、どちらかというと体力よりは頭脳でやっていることは数ヶ月・数年先にしか目に見えた結果に表れません。
かといってマンパワー的な仕事を今日のことだけ考えてやっていればいいかというと、そういう訳ではありません。

計画というと、不確実な未来に適当な数字目標を掲げて、お題目的にその数字を目指すというイメージを持っていましたが、実は不確実な未来を確実にするために計画が必要なんだと気づきました。
それに気づいて計画を立てだした以降はほぼ計画通りに進んできました。

漠然としたイメージでもいいのでとりあえず未来について考えてみる。
考えることに慣れてきたら少しずつ「いつまでに何を」というように具体的な出来事や数字に置き換えていく。
そしてそこに繋がる具体的な日々の行動や心がけを実践していく。
そうすると時期が来たら自然と達成しています。

誰がやっても、行動を起こしてから3年かかることは、今日から始めても3年、来月から始めたら今日からみて3年と1ヶ月、来年から始めたら今日からみて4年かかるということです。
いつまでも「先のことは分からんから考えられやん」と、毎日毎日、今日のことだけを考えてひたすら頑張って3年経っても、今日と3年後はあまり変わらないと思います。

未来のことを具体的にイメージしつつ、今日できる事に全力を尽くす。
そうできれば誰でも自分の望む未来を手に出来ると確信しています。

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