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2010年7月21日

宣戦布告

営業と云えばどんな業界でも重要なポジション。
営業をしてお客さんを集めなければ、ただじっと黙っているだけでは仕事はやってこない。

営業といっても、何も営業マンが飛びまわるということだけではない。
DMやホームページでの集客、口コミが広がる仕組みを作るということも含め、お客さんを集める仕組みのことをマーケティングといい、その中の一部の行為が多くがイメージする営業という感じだろうか。

この業界で営業をしていくと必ずぶち当たる壁がある。
それはお客さんを「取った、取られた」という「うちのシマを荒らしたな」的な話。

新たに立ち上がった会社でない限り、すでにどこかの会社が荷物を運んでいる。
仕事を増やそうと思うとどこかの会社が運んでいる荷物をどこかではなく、うちで運ばせてもらわなければうちの仕事は増えていかない。

そもそも仕事というのはお客さんが喜ぶことや役に立つことをすること。
お客さんがどこに頼んだら自分が一番満足できるかを考えて決定する。
決定する根拠は価格かもしれないし、サービス内容かもしれないし、担当者の人柄かもしれないが、決定権は間違いなくお客さんにある。

その昔はお客さんというより担当者の個人的な欲を満たした会社が受注できた。
飲みに連れていったりゴルフに連れていったり賄賂を渡したり・・・。

でも今は公に満足させなければいけない=本来のサービスで満足させるという図式になっている。

我々の業界では新規参入が容易になったから価格破壊が進み安い運賃になったという人が多くいる。
適正運賃なるものをみんなで決めよう的な話もある。

でも、そんなことをいう会社に限ってきちっとした原価計算もせずに、過去の運賃相場が適正だと思っている。
商売の基本も分かっていない。
確かに単なる安売りだけで営業している輩もいるが、そんなところはいずれ淘汰されるのでわざわざお付き合いする必要はない。
要はきっちり原価計算をした上で利益も考え安く提供できるものを安くするのは適正なことで、そこを努力せずに横並びで守ろうという行為は談合という。

うちが目指しているのは、お客さんから喜ばれる仕事をする会社、人様の役に立つ仕事をする会社、社員が誇りと自信を持って仕事をしている会社、事故を起こさない会社、環境に少しでも負荷のかけない経営をしている会社、子供達が憧れ親もこの業界で働くことを応援してくれるような仕事をしている会社、同業他社とも連携を取っていい業界にしようとしている会社を目指している。

これからドンドン売っていきます!

世の中にうちの存在を広めることが、お客さんにうちのサービスを提供することが、社員の幸せになり、お客さんの幸せになり、世の中のためになると信じているから。
同じ志を持ってよりいいサービスを提供するための競争はドンドンしましょ!負けずにうちも磨きます。
でも甘っちょろい利己的な文句は聞く耳持ちませんので、邪魔しないでね!そろそろ加速させていただきます!

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