2016年10月24日
成長するために壁はある
うまく行かない、思うように進まないスランプの時に「壁にぶつかる」と言いますが、止まっていたら壁にはぶつかりません。進もうとしているから壁にぶつかるのです。
最初の頃の壁は、わりと越えやすい壁がやってきます。その壁を毎回ちゃんと越えていればいいのですが、ちょっとさぼって後回しにしたり、めんどくさがって逃げていると、その壁はだんだんと高くなっていきます。
壁が高くなるということは、それを越えるには低い時よりもパワーが必要になります。高くなっていくのは時間が過ぎているからで、時間が過ぎるというのは年を取るということです。
人というのは必ず年を取っていきます。年を取るほど体力は落ちていきます。年は取って壁は高くなっていき、越えられなくなるから、夢の無いくたびれた大人が増えていきます。
成長するために壁は必ずやってきます。自分の目の前に現れた壁は、越えるべき壁だから現れるのです。昇れなければ壊せばいいのです。どんな壁が現れても逃げずに立ち向かっていきましょう。
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