思い込みが相手を決める!
多くのいいこともいやなことも、ほとんど「相手」があり、「相手」の態度や行動で、楽しくなったり、腹が立ったりします。
でも、その多くは、ほとんどが自分の「思い込み」によるものです。
本当のところ、家族でも、正確には何を考えているのか、どういう気持ちでいるのかはわかりません。ひょっとすると言われても本人さえわかっていないかもしれません。
相手のことを勝手に思い込まないように意識するきっかけになった逸話があります。
「ある時、電車に乗ったところ、3歳くらいの男の子が左右両方の景色を眺めては嬉しそうにはしゃいでいました。
その電車にはパラパラと人が乗っている状態でしたが、周りの人はその男の子の行動を少し怪訝な感じで見ているようでした。
近くに父親らしき人がいて、時折、子供に注意をするものの、それほど強く叱ることもなく、相変わらず子供ははしゃいで、その男性も静かに座っているだけでした。」
ここまで読んで、もし自分が乗客だったら、子供や男性にどんな印象や感情を持ちますか?
「子供が騒ぐのが収まりそうにないので、その男性に
『お子さんが少し騒がしいようなので注意してもらえませんか?』
と伝えたところその男性は
『あっ、すみません・・・。実は妻が死んで、これから妻の実家に行くところなのです。この子はまだそんなこともあまり分からずに無邪気にはしゃいでいるので、不憫で・・・。』
と言われ、私はそのまま席に戻りました。」
この話を聞いて、子供や男性にどんな印象や感情を持ちましたか?ほとんどが最初とは違う印象や感情を持ったと思います。
相手の行動には背景があります。背景が変われば、意味も変わります。でも、多くの場合、相手の背景を考えることなく、こちら側が勝手に思った印象で、いいとか悪いとかを決めています。相手にちゃんと聞けば理解できることが多々あるのにです。
ポジティブな思いを持った時は勝手にそう思っていればいいと思いますが、ネガティブな思いを持ったなら、真意を相手に確かめた方がいいでしょう。聞いてみると「なーんだ。そんなことだったのか。」ということがほとんどです。
相手のことを悪いように思い込まずに、ちゃんと確認して、いつも心をスッキリしておきましょう。
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