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2011年8月12日

結果は後からついてくる

「結果は後からついてくる」といいながら、いつの間にか結果を追いかけてきた気がする。

一般貨物運送事業者として法人にする時、最低車両数が5台必要だった。
その時に仕事上必要なトラックは2t車1台と4t車1台だけ。
でも、将来的に考えたら2t車と4t車がもう1台ずつあってもいいだろう、どうせ買うなら新車の方がいいなー、という感覚だけで購入決定。

法人化も当時の税理士さんからは「色んな優遇があるから有限会社から始めた方がええよ」と再三言われたが、どう考えても株式会社の方がカッコええという理由で、株式会社にした。 初めて15t車を購入しようと思った時、何か仕事が決まっていたわけではなかった。
周りからは「仕事のあてがないのに15t車を買うのはちょっと無謀とちゃう?止めといた方がええよ」と言われたが、「うちの看板が入った15t車があったらカッコええやん」的なノリで購入決定。
その後も増車する時は「あったらなんとかなるさ」的なノリで増車してきた。

現在の本社事務所&倉庫&駐車場の土地の話があった時、当時に必要なスペースからいえば広すぎる場所だった。
購入&建設費用も当時の年商以上だった。
倉庫を活かす決まった商材がある訳でも、そこに行けば仕事が増えるという材料がある訳でもなかった。

でも、自分が思い描く会社の未来像からみたら、ピッタリの広さでピッタリの立地条件だった
。周りは「そんな無茶せん方がええよ」と言ったが、購入&建設することに何の迷いもなく決定した。

最後の本社事務所については現在進行形だが、それまでに決断したことは結果的にはすべていい方向に進んだ。

現在進行形の投資について、規模が大きかったので、早く結果を出さなければ、早く結果に繋げなければと、結果に囚われすぎていた。
それはある意味投資したものに気持ちが負けていたのだと思う。

やるべきことをやっていたら、結果は後からついてくる。やるべきことが義務にならないようにやりたいことの延長線上であれば・・・。

やりたいと思ったことを、ドンドンやろっと!

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