目指しているかどうかが大切
先月からトラックに乗るようになって、慣れていなかったのもありますが、ボタンを押し忘れたり、前の車になんとなくついていったりして、デジタコでの速度オーバーが何度かありました。
半年間一度も速度オーバーがない人は、改めて「凄いなー!」と思いました。
決してどうでもいいと思っている訳ではなく、気をつけてはいたのですが、まだまだ意識が足りなかったのだと思います。
慣れないことや、まだ経験していないことを始めた時に、最初からうまくいく訳はありません。身に付いていく、自分のものになっていくスピードも人それぞれ違い、ある人は一週間でできたことでも、ある人は一年かかるかもしれません。
一週間でできる人にとっては、一年かかる人が取り組んでから半年経ったくらいの頃は「やる気あるんか?」「ちゃんとやろうとしとるのか?」と思うかもしれません。
幼児が一所懸命やっても大人が一所懸命やった時にできること、スピード感は明らかに違い、出来上がったクオリティーも雲泥の差があります。
でも、幼児は「もっともっと色んなことができるようになりたい」という気持ちがあるので、何事も一所懸命やり、色んなことを覚えてだんだんできることが増えていきます。幼児から小学生の間の5年間くらいの伸び率と大人になってからの5年間の伸び率と比べたら、今度は幼児が雲、大人が泥で雲泥の差があります。
大切なのは「目指している」かどうか。
何をやってもそこそこのクオリティーでそつなくできる人が30%くらいの力しか出さずに毎日を過ごすのと、非常に鈍臭いけど100%の力を毎日出し続けて頑張っている人とどちらのが尊いかというと、鈍臭くても100%の力を出している人です。
どんな時でもどんなことでも、よりいい方向へ進むために、成長するために、目指し続けてそれに向かって100%の力を出していきましょう!
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