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2008年8月27日

泣き言

昨日、統一行動と称して全国各地でトラック事業者によるデモ?抗議行動?集会?が行われた。

マスコミでどういう風に取り上げられるのかと、夕方の報道、夜の報道、今朝の報道と各チャンネル観ていたが、夕方は少し長めに報道されたものの、夜と今朝はほとんど報道されることはなかった。
ちなみに農業関係者の集会?もあったらしいが、それは各時間それなりに報道されていた。

そもそもなぜ統一行動を行ったのか?
たぶんだが、先月に漁業関係者による全国一斉操業停止ということがあり、それなりのインパクトを与えた。
それを観たお偉い人達が「我が業界も行動するべきだ」とかって話になって、今回の行動となったのだと思う。

報道でインタビューを受けて話している人がいたが、「漁業にだけ補助金を出して我々の業界に国からの支援がないのはおかしい」とか「燃料高騰でこのままではつぶれてしまう。何とかしてほしい」という全然前向きに頑張っていない人の話ばかり聞こえてくる。

お百姓さんや漁師さんが国に何とかというのはまだ分かる。
基本的にほとんどが個人である。
うちらの業界でいうとドライバーと同じ立場。
ドライバーが泣き言をいうのはわかるが、経営者が泣き言言ってどうするんじゃい!どんな時代が来ようと生き残る為の作戦をたて、信用して付いてきてくれている社員を守るのが経営者じゃないんかい!と言いたくなる。

大体パフォーマンス的に参加している人がほとんどではないのではないだろうか?
心の底から本気でこの業界を良くするために、この抗議行動が絶対必要なことで、必ず道を開けるんだー!という熱い思いで行動を起こした人が何人いるのだろう。
そもそもそう思う人なら参加していないかも???

どうせ一斉行動するなら「運送屋さんも頑張っているね!俺達も応援するよ!」と相手を感動させるようなことを考えよう。
経営者も燃えられるような何かを・・・。

トラックチャーター便
鈴鹿・亀山・引越