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2007年5月14日

数字で感じるもの

今のHPにリニューアルしてから、「財務情報のせるなんて凄いですねー。」とよく言われます。
一部上場しているところならまだしも、今のうちくらいの零細企業ではめずらしいかもしれません。

そもそもなぜそんな情報をのせたか?

1.上場するしないは別にして、上場できるくらいの会社にしたい。

2.かっこ悪い数字をのせれないので、その分勉強もするし頑張る。

3.今、うちよりも業績が悪いところが見た時に、うちの過去をみて頑張る気になってほしい。

というのが主だった理由です。

うちもいきなり見せられる状態になった訳ではありません。
創業当初は売上ー経費=自分のお金でした。
経費の中にも二通りあります。
仕事をするのに絶対必要な、例えば、燃料代や車の維持費などの経費と、確定申告の時に経費として落とす経費があります。
この後者の経費がミソです。
極端な話、家族で食事に行っても領収書をもらって、接待交際費としてあげれば、それも経費になります。
本当は認められる経費ではありませんが、最初の頃はそんなこともやっていました。

でも、そんなことをする自分に「後ろめたさ」を感じていました。
かといってすぐには変えられません。
一年ごとに少しずつそういうものをちゃんとしていって、法人になり、「自分のお金は給与だけ。会社のお金はみんなのお金」という気持ちで葛藤しながらも整理していった結果が今になっています。

お金の使い方でその人の考え方がよく分かります。
言ってることとやってることのギャップがあるかないかもよく分かります。

これから先、ブログに書いている想いと実際の行動・会社の姿勢、結果として現れてくる数字にズレを感じた時は教えて下さい。
そのためのHPでもありますので。

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