2008年3月25日
心を亡くすと書いて・・・。
年度末のこの時期は、大変忙しい。
今年は暫定税率の件もあり、政治家さんも忙しそうだ。
引越も今週がピークである。
この時期は作業員川北の出番も増える。
宅配便の配達をしていた頃、毎日「忙しい!忙しい!」の連続だった。
そんな頃にある人に「仕事が忙しいのは結構なことやけど、決して心をなくしてはいかんよ。」と言われた。
「?」という顔をしていたら、「『心を亡くす』と書いて『忙』という字になる。だから心を亡くさないように。」ということだった。
その時は、「なるほど!」と思い、その後も「忙しい」という言葉を聞くと、いつも思い出し、何となく分かっているつもりで過ごしてきた。
最近、このことになぜか「ピン!」ときた。
忙しいとついつい言葉が乱暴になったり、行動も雑になる。
イライラして、不機嫌になって、眉間にしわを寄せて、笑顔が消えてゆく。
これはどういう心を亡くしている状態だ???それは「思いやり」や「優しさ」という他をいたわる心ではないか?そうだ!そういう心を亡くしている状態を「忙しい」というんだ! という理屈は分かったものの、忙しい時にその心の状態を保つのは、至難の業だ。
でもそうありたいなー。