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2010年5月6日

大人の在り方

世の中、矛盾であふれかえっているが、大人になるというのは、その矛盾を飲み込み消化できるようになるということ。

若い時は、矛盾したことを受け入れず、ただ反発していたが、いつかは無理矢理でも飲まなければいけなくなる。
無理矢理でも飲むのが大人ではない。

世間にはこんな大人といわれる人が多いが、それは単に大人とはそんなものだと諦めた大人もどき。
自ら矛盾を受け入れ消化し、自分から出す時には無矛盾の状態にする。
それが大人であるということ。

景気が悪い、世間が悪い、政治が悪いなどと人のせいにしていても何の解決にもならない。

いい加減、大人としての自覚を持とうよ。

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