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2010年6月10日

ソウルに行って感じたこと

6日から8日にかけて、業界の人達と韓国ソウルに行ってきた。

雰囲気や感覚的なものは日本に近い。
でもマナーは悪い気がした。
ポイ捨ては多く、クラクションもよく鳴る。

親や目上の人に対する礼儀は厳しいと聞くが、おもてなしというサービス的な点は日本人の方が徹底されている気がする。
中国でもそうだが、向こうの人は日本人と自国の人間との区別がつくようだが、自分には区別がつかない。
一緒に行った人達も区別がつかないと言っていたので、中国や韓国の人達と比べると日本人は、何かの感覚が鈍くなっているんだろうか?

軍事境界線を越えて、北朝鮮が韓国へ侵入するために掘ったというトンネルと、その近くで北朝鮮が見える展望台に行った。

風景はのどかだが、そこには目には見えない大きな壁が存在した。
同じ民族なのに敵同士。その裏にはアメリカと中国の駆け引きもうかがえる。

地球が一つになる日は近いと思うが、その前に何かひと波乱が起きるのはやむを得ない気がした。

海外に行くと日本にいるだけでは感じられない「何か」を感じることができる。
日本人らしい繊細さや温かさを持ちつつも、アメリカや中国にも負けないくらいのしたたかさと図太さを持って渡り合う強さがあれば、間違いなく日本は世界のキャスティングボートを握ることができる。

それにしても、みんなブランドに詳しいしバンバン買っていく。少しくらいそんな勉強もしなければ!

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