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2008年6月21日

ばち(罰)があたる

「ばちがあたるよ!」子供の頃よく言われた。

誰に言われたのだろう?おばあちゃん?お袋?友達同士の会話の中?

見える形ではどこにも存在していないが、どこかにいい事と悪い事を貯める器がある。

心の中で人の悪口を考えたら10点、そのことを影でコソコソ話したら50点、相手を傷つける言葉を吐いたら100点、ゴミを捨てたら100点、迷惑かけることをしたら500点、反対に「ありがとう」と言ったらー1点、掃除をしたらー10点、人に感謝されるようなことをしたらー100点。
悪い事は溜まりやすいが、いい事は溜まりにくい、そんな器。

全部で500点になったら、自分が怪我をする。
累積されて1000点になったら入院するくらいのことが起こる。
2000点になったら・・・、と点数が溜まれば溜まるほど自分にとって都合の悪いことが起こる。
「ばちが当たる」というのはそんなことだろう。

この言葉で、悪いことを止めたり、反省したことがいっぱいある。

この言葉が死語になったころから世の中おかしくなってきたような気がする。

一見ネガティブな言葉のような気がするが、実は、みえないものへの敬いや相手に対する思いやりがある言葉だと思う。

略して「BA」 自分の周りの流行語にでもしてみようか。

でも「KY」のようには流行らないだろうな。

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