あこがれ
少し時間があったので、久々に部屋にこもって録画してあったビデオを観ました。
NHKで2週に渡って特集をしていた「矢沢永吉」のビデオです。
音楽が中心で、トークは少ししかなかったのが残念でしたが、久々の「矢沢節」を聞くことができました。
最初の出会いは小学5年生くらいだったと思いますが、先輩が「キャロルがどうのこうの・・・」という話をしているのを聞いて、初めて買ったLPレコード(懐かしい響き・・・)が「CAROL GOLDENHIT」というアルバムでした。
それからなぜかはまって・・・。
最初は、不良っぽさにあこがれて「永ちゃんファン」という感じでしたが、少し色気がでてきた頃、歌詞の内容に惹かれ、聞く音楽といえば「矢沢」一色に。
高校卒業後は他の音楽を聴くようになりましたが、ネガティブな気持ちを奮い立たせたり、やる気を上げる音楽といえば、やっぱり「や・ざ・わ」。
結婚式のテーマ音楽もやっぱり「や・ざ・わ」でした。
音楽だけでなく、生き方へのあこがれも大いにありました。
「成り上がり」は発刊されてすぐに購入、もう何回読んだことか。
インタビュー記事があった雑誌は即購入→記事だけスクラップ。
テレビに出演したらすべてビデオの永久保存版に。
永ちゃん以外にもう一人、自分にとって大きな影響を与えた存在がいます。
その名は「山崎銀次郎」。 といっても実在の人物ではありません。
「サラリーマン金太郎」は有名だと思いますが、その著者・本宮ひろ志氏が書いた漫画の主人公です。
同氏の漫画はほとんど持っていますが、その中でも、中学生という多感な年代に読んだせいもあり、「銀次郎のような男になりたい」と本気で憧れました。
ちなみにその頃飼っていた我が家の愛犬の名は「銀次郎」でした。
よく嫁に「すぐに影響される・・・。」と批判的な意味(!?)で言われますが、影響されやすい=単純=その気になりやすい、というのは長所だと自負しています。
学ぶ=真似る、とも言われます。
影響されやすい=真似が得意=成長(成功)しやすい、ということでもあると思います。
「矢沢永吉」と「山崎銀次郎」という存在がなかったら、多分、今の自分も会社も存在しなかったと思う。ということは、日本の未来も変わっていたかも。。。