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2005年6月1日

コラム 2005年6月

2005/06/27 (月) 「NLP」 この土曜・日曜は大阪でNLPの講習に行ってきました。
NLPとは、Neuro(神経)Linguistic(言語)Programming(プログラミング)の略です。

人は五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)を通して感じたものを、過去の経験や体験と結び付けて、名札付けをしています。
例えば、ペットボトルに入ったお茶を見て「あれはペットボトルに入ったお茶だ。」とわかるのは以前にペットボトルのお茶を見たり飲んだりしているからで、まず見て→脳に問いかけ→過去の何かをイメージし→「お茶です!」という言葉に表す、というプロセスを歩みます。
過去の体験に基づく思い込みが信念になり、その信念がある一定の行動や思いを作っていきます。
今回のNLPはその信念を自分で自由に書き換えるためのスキルを体験しました。

脳は現実に体験したこととイメージだけしたことの区別がつきません。
レモンをかじったところをイメージすると本当はレモンをかじっていないのに自然とつばが出ます。
この脳の働きを利用して肯定的なイメージを臨場感を持って体験する事で、脳は現実と錯覚してそのイメージしたことを実際に現実として引き寄せます。
この力を完全に自分のものに出来たらなりたい自分に必ずなれます。

あまりうまく伝えられていませんが、これから実践して自分のものにしていきたいと思います。

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2005/06/24 (金) 「つばめ」 今年も我が家の軒先にツバメが巣を作り、最近ヒナが孵りました。
去年もその場所でヒナが孵り巣立っていきました。

「ツバメが巣を作る家には幸福がやってくる」と子供の頃に聞いた事がありました。
でも我が家には全然ツバメはやってきませんでした。
巣を作っている家をみるとうらやましく思ったものでした。
だから去年巣を作った時は正直嬉しかったです。

一昨年まで我が家もいろいろありました。
本当にツバメが幸せを運んできてくれたのかもと思いながら眺めたことを思い出した朝でした。

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2005/06/23 (木) 「梅雨」 ここのところ梅雨らしい日が続いています。
梅雨がない地方や国の人にとってはこのジメジメ感は耐え難いことのようです。

一説によると梅雨があるおかげで、日本人は忍耐力があるそうです。
うっとうしい梅雨も愚痴るのではなく少しでも快適に過そうという知恵が昔はあったようです。
現在は梅雨だけに限らず、夏も冬もエアコンのおかげで人間は快適に過せます。
でもその反面、環境的には異常気象を引き起こしています。
人間も体は快適なようですが、自然と共生するアンテナのようなものが麻痺していっているのかも知れません。

昔の人のように梅雨を楽しむような心の余裕を持ちたいと思います。

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2005/06/22 (水) 「システム」 最近社内に基幹系のシステムを導入したのですが、まだ慣れないせいもあって苦労しているようです。

以前は何かのシステムを入れるだけで色んな問題を解決してくれると思っていました。
確かに機械的な部分は効率よく便利になりますが、最終はそれをどう活用するか人の問題です。
同じシステムを導入して、目覚しく発展するところと、以前とあまり変わらないところとあります。
機械的なシステムだけでなく、人的なシステムをどう構築するかが鍵のようです。
入力に手間がかかってもそれを入力する事でどんなデータが蓄積でき、そのデータをどう活かすか、データを活かすことでどんな結果が手に入るのか、そこまでのイメージがシステムの全体像になります。

機械的なシステムを入れて「これを今日から使って!」ではなく、人的な意識の教育が一番重要だと感じています。

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2005/06/21 (火) 「親しき仲にも礼儀あり」 「なーなーになる」と言いますが、お互いの関係が近くなればなるほど、馴れ合いになっていきます。
「これくらいのことは言わなくても分かってくれるだろう」という甘えが生まれます。
でも、それが人間関係をややこしくしていってしまいます。

仕事上でも表現方法は「○○ちゃん!」でもいいと思うのですが、心の中ではちゃんと上下関係なりの線が引けているが前提になります。
その心の線が引けてないのに「○○ちゃん」はいけません。
そうなると「会社では○○さんと呼びましょう」などとくだらない事を言わなければならなくなってしまいます。

明るく楽しく自由な社風を目指していますが、大人ばかりの集団であることが大前提のようです。
まず自分が大人にならなければ!

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2005/06/20 (月) 「頭の整理」 先週は水曜日から、ずーっと研修に行っていたので、このコラムも止まってしまいました。
パソコンは持っていったのですが、エッジでは繋がらず、メールも140件くらい溜まっていました。
メールの大半はメルマガ、次にメーリングリスト、仕事上で必要なメールは数件位ですが。

最近少々情報処理能力が落ちてきています。
アウトプットがあまりうまく出来ていません。
机の上は書類の山になりつつあります。
情報もインプット〜アウトプット〜インプットというようにうまく循環できて整理されるもののようです。

考え事から悩み事に変わると、ストレスが溜まり、ネガティブ思考になっていき、情報の流れを邪魔してしまうような気がします。
ここらでちょっと息抜きも必要かも!?

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2005/06/14 (火) 「軌道修正」 人は自ら進んでやることは前向きにチャレンジしていきます。
逆にやらされることには出来ればやりたくないという姿勢で臨みます。

過去の自分は、色んな事を相手にさせようさせようとしていました。
そうする事が正しい事だからとりあえず「やれ!」という感じで。
でもそれでは人は動きません。
動かないと余計に意地になっていき、やる気のない人間を作るか、相手が去っていくかします。
最近は、相手がこちらの意図するように、どうやったらその気になって行動するか、行動したくなるにはどんな事をしたらいいかを考えているつもりでしたが、少しやらそうと仕掛けていたようです。

理屈で分かっている事と体で分かっているというのは違います。
苦い経験を経て頭から体に染み渡っていくようです。
少し力を抜いて自分が楽しめる方向に軌道修正しようと思います。

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2005/06/13 (月) 「法事」 先週の土曜日は祖母の13回忌でした。
田舎の本家なので親戚の人が一同に集まりました。

子供の頃から法事は好きな行事でした。
そんな時しか会わない人もたくさんいて、色んな人の話を聞く事が出来、人の繋がりや歴史を感じたものです。
そんな法事も段々集まる人が少なくなってきているのが残念です。

核家族を超えて、今は個家族になってきているといいます。
家族でもそれぞれが個として干渉しない。
独立というよりは孤立する方向に進んでいっているようです。

近所付き合い、親戚付き合い、それぞれ面倒くさいところもあるかもわかりませんが、そんな関わりの中で人は成長するものだと思います。

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2005/06/10 (金) 「視点」 一生懸命やっているけど自分が苦しいだけの人と、やっている事がすべていい結果として結びついている人とは何が違うのでしょうか?

他人の機嫌をとっている。
他人に気を使っている。
自分は分かっていると思っている。
間違っているのは相手だと思っている。
自分は何でもできると思っている。
という人は自分の中だけでグルグル回っているだけで空回りしてしまいます。

自分の機嫌をとる。
他人に気配りができる。
自分は理解しているのか、自分は間違っていないか、常に自問自答している。
周りのおかげで自分が成り立っていると思っている。
こういう事を実践していくと自然といい結果もついてきます。

学ぶ姿勢、気付く能力が大切だということをつくづく感じます。
同じ出来事でも常に違う視点で捉えられる自分でありたいと思います。

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2005/06/09 (木) 「謙虚」 何かを学ぶには疑問が必要です。
疑問がなければ何も学べません。
疑問を持たないときはどんな時か?もう分かっていると思っている時。
自分が正しいと思っている時。

数日前にも書きましたが、疑問を持つことで脳が答えを探そうとします。
疑問が無意識レベルまで届くと勝手に答えを探そうとします。
もう分かっていると思っている間は、意識レベルで止まってしまうので、無意識レベルには到達しません。

自分はまだ知らないことがある。
自分のやり方は間違っているかもしれない。
そんな謙虚な気持ちが常に心に疑問を投げかけるのだと思います。
疑問を持たなくなった時=成長が止まる時です。
何事にも学べる謙虚な気持ちを持ち続けたいと思います。

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2005/06/08 (水) 「素直に正直に」 自分の周りに、相手の事を傷つけてやろうと思って行動している人は一人もいないのですが、なぜか傷ついている人がたくさんいます。
みんな相手の事を考えて良かれと思って行動しているのに・・・。

自分の気持ちを素直に正直に伝えることは簡単ではありません。
勇気のいることです。
「○○と言ったら相手を傷つけてしまうのではないか?」
「今は忙しそうだから後で言おう」とついつい我慢してしまいます。
でもその結果自分が傷ついていく事になります。
せっかくの優しい心が見えなくなってしまいます。

素直な正直な気持ちを伝えて相手を傷つけることはありません。
相手の事を考えてオブラートに包んだ言葉が自分と相手を傷つけることになっていきます。

相手の事を思って鬼のような事を言える人は本当に優しい人です。
本当に優しい人になる第一歩は、素直に正直に気持ちを伝える勇気を持つ事です。

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2005/06/07 (火) 「自由」 世の中には色んなルールが存在します。
なぜルールが必要なのでしょうか?
それはルールを作らなければある一定の何かを守らない人がいるからです。
誰かに嫌な思いをさせたり迷惑をかけたりというのは相手の自由を奪うことになります。
自由を奪われないためにルールが存在します。
反面ルールが自由を奪います。

人はそもそも自由を愛します。
自由を得る為に戦争さえ起こしてしまいます。
ルールを守る事と自由を得る事は相反するもののように思う人もいるかもしれませんが、本当の自由であるためには、ある一定の何かをルールがなくてもちゃんと守れる、自分で自分の事を律する事が出来て、初めて自由を得る事が出来ます。
その自由の世界では誰も誰かの行動を制約することもなく、それぞれが好きなことをやっています。
みんなが相手の喜びを自分の喜びとし、思いやりあふれています。

ルールを作り、ルールの意味を知り、ルールがなくてもルール通りに出来る人間に育てるということが、本当の自由な社会つくりに繋がると思います。

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2005/06/06 (月) 「人間関係」 人はそれぞれ自分は一生懸命やっているし、相手のことも考えているつもりでいます。
でもそのつもりでいる間は新しい気付きは生まれません。

人によって捉え方も違えば感じ方も違います。
自分の中では一生懸命でも相手にはそう見えない時もあります。
相手の事を考えているつもりでも相手は全然逆の事を感じる事もあります。
そんなギャップが人間関係をギクシャクさせてしまいます。

脳は空白を探すという構造になっているそうです。
空白つまり疑問です。
疑問が生まれた時、その答えを探そうとします。
ということは分かっているつもりの時は疑問がないので答えを見つける必要がない=何も変わらないということです。

自分の行動に疑問を持つことが自分を成長させてくれる元であり、人間関係を良好にするキモです。

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2005/06/02 (木) 「信頼」 今日は「ソース」という自分のワクワクする気持ちに従って、自分の本当にやりたい事やほしいものなりたい自分を探り、それに出会うというワークに参加しました。
テーマは人生の伴侶からビジネスパートナーや人生の師に出会える「理想のパートナーに出会う」というものでした。

「今ほしいものは?」「今したいことは?」「うまく行った時はどんな時?」「一緒にいて楽しい人は?」「尊敬する人は?」「信頼できる人は?」など具体的な人や物、どんな感じの人やどんな感じの物を探り、その奥にある「なぜそれなのか?」それを求める本当の理由まで掘り下げて自分の深層心理にある思いを外に出すという作業の連続でした。
こういうワークに参加するといつも思うのですが、普段合間合間にやっていると何ヶ月ものびのびになってしまうことが、数時間で出来るので集中的にやることの重要性を感じます。

今日の一番の気付きは「信頼」でした。
質問の内容が「人間として失格になるような次元のことになってもあなたを信じて、どこにいても飛んできてくれるような人は誰ですか?」というものでしたが、ごくごく少ない人数しか思い浮かびませんでした。
でも逆をかえすと自分が誰かのためにそこまでできるか?という事です。
自分は出来ないのに誰かにしてほしいは都合のいい話です。
普段から人を信頼して任しているつもりでしたが、まだまだ薄っぺらいものだったのでは?と思いました。

人への思いは全て鏡です。
自分の心にあるものが相手の行動や言動に表れます。
すべて自分が元。
また強くそう思いました。

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2005/06/01 (水) 「仕切り直し」 自分の事って分かっているようで分かっていないものです。
ここのところ調子が出なかったので、なぜかな?なぜかな?と考えていましたが、昨日のコラムを書いているうちに心の中のもやが晴れていきました。

いつも自分を振り返っているつもりが、振り返ってはいても、視点がずれていることには気付いていなかったようです。

自分が焦っていることを感じながらも理由をつけて「それでいいんだ」と言い聞かせていました。
言いたいこともまとまらず、いいアイデアも思い浮かばず、とりあえずの毎日を過していたような・・・。

月も替わったことだし、もうすぐ夏だし、肩の力を抜いて仕切り直しです。!(^^)!

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