2010年4月12日
磨き続ける
あまり掃除をしていないところをきれいにする場合、とりあえずは大きいゴミを拾うことから始まる。
手で拾えるゴミを拾うと、今度はちりが気になる。
ちりをほうきで掃くと、今度は埃が気になり、埃を雑巾で拭くと、こびりついたシミが気になり、もっともっと磨いていくとやがてピカピカな状態になる。
一度そこまでピカピカにすると、その状態を保ちたいと思う。
その状態を保ち続けると常に光輝く場所ができる。
光輝き続けていると人々の注目を集め、そこには人が集まってくる。
これは掃除だけの話ではない。心も同じ。
諦めたり我慢したりということが多いと心に垢がたまっていく。
理想や夢を語っても響かない心になっていく。
その垢を取り除くには、まずは、諦めたり我慢したり妥協していることを意識する。
意識出来たら一つずつ少しずつ諦めや我慢や妥協を減らしていく。
諦め・我慢・妥協が減ってくると、楽しいことが増えてくる。
人のことを思いやる心も増えてくる。
もっと進んで、いつも自分のやりたいことをやりたいようにやっていると、人にも楽しい気分や幸せな気分を味わってほしいと思う。
人が楽しんでくれること、喜んでくれることをやりたくなってくる。
人の喜ぶことが出来なかったり、役に立つことが出来ないと反省するようになる。
感謝の気持ちや謙虚な気持ちが増え、そんな気持ちを持てば持つほど、ますます心を磨こうとしていく。
心を磨き続けると光輝く人になり、憧れ、尊敬される人になっていく。
会社も自分もまだまだ磨き足りない。まだまだ極めていない。
光輝く存在になるまで磨き続けていかなければ!