2011年7月19日
感謝の反対語
感謝の反対語はなんだろう?
感謝していない状態。不平?不満?愚痴? どういう時に感謝の気持ちを持つか?
自分ができないことをしてもらった時、自分のために何かをしてくれた時、困っている時に助けてもらった時など、誰かが何かをしてくれた時に思うことが多いかもしれない。
でも、人の欲求には際限がない。
最初に喜んだことも、次も同じことだと喜びの気持ちが少し薄まる。
それが何度も続くと、それが当たり前になってくる。
当たり前と思った瞬間に感謝はなくなる。
当たり前と思っていることが出来ていない、出来ないと不満になり愚痴が出る。
朝起きて目が覚めるのが当たり前だと思っているが、世の中には今朝という日を迎えられなかった人がいる。
明日も今日と同じような日が来ると多くの人は思っているが、明日の朝になったら世の中が一変しているかもしれない。
水道の蛇口をひねれば水が出るのが当たり前、スイッチを入れれば電気が付くのが当たり前、スーパーへ行けば食材が揃っているのが当たり前。
便利な世の中が悪いとは思わない。
でも、当たり前だと思っている事が増えていくのは問題だと思う。
世の中に当たり前のことなどない。すべてが奇跡で尊いこと。
みんながそう思って過ごせたらきっと素晴らしい世の中になるだろうな。
感謝の反対語は当たり前。
どんな些細なことでも当たり前だと思うことはなくしていこう。
そうすれば一瞬一瞬が感謝すべき出来事でいっぱいになる。
そんないつも感謝の気持ちでいっぱいの人でありたいな。