BLOG

2010年3月5日

休暇分散化について

まったく、最近の政治家は何を考えているのか?

あまりに考え方が幼稚、短絡的。
春と秋の大型連休を地域毎に振り分けるなんて・・・。

高速道路の無料化しかり、子供手当しかり、目の前ににんじんぶら下げて走らすような、目先、小手先の事ばかりにとらわれて、10年先の話が出来ない、考えていない、ビジョンがない。

観光立国というが、確かに観光で飯を食っている人にとってはいい話かもしれない。
でも、そもそも、観光立国の考え方は、海外からの観光客をいかに集めるかにある。
日本人の国内観光というなら、まず、遊びに行ける心の余裕、懐の余裕を作ることを考えなければいけない。

それには企業に、長期休暇を取らすことができる余裕、安定した報酬を与えられる余裕を作らなければいけない。
企業が利益を出して、安定して暮らせるだけの給与を支払い、福利厚生として長期休暇を奨励していく。
そういう企業に人が集まり、そういう企業が伸びていく。
利益が出せる大前提は、お客様に喜ばれるということ。
お客様に喜ばれる会社=社会に必要とされている会社。
そんな企業が増やすことが、景気を良くするという事に繋がっていく。

根本的に価値観を変えなければ何も変わらない。
今までの考え方、やり方の延長線上で、経済を考えるから、トンチンカンな幼稚なアホみたいな取り組みを、税金を使って考える。

今の政治家にもリーダーと言われる人達にも何の期待もしていないが、あまりに情けなすぎる状況にニュースを見るのも嫌になる。

やはり、日本を一旦更地にするしかない。覚悟できている人は何人いるかな?

トラックチャーター便
鈴鹿・亀山・引越