BLOG

2009年7月11日

金は後からついてくる

今、身の回りにある便利な物達は、「こんな物があったらこういう人が喜ぶだろう」「こんな物があったらあんな人の役に立つだろう」「こんな物があったらみんな幸せになるに違いない」と誰かが思って生まれた物がほとんどだろう。
戦争に使われている武器や兵器でさえ、もともとは人類が平和になるために誰かが考えて作ったものだろう。

誰かの善意から世の中に生みだされた物も、時が経つにつれて、誰か特定の人のお金という利益のために作り続けられる仕組みになっていく。

最近は何でも「エコ」だが、本当に純粋に100年後のことを考えての「エコ」なのだろうか。
売るため、儲けるための「エコ」になっていないだろうか。

「より環境にやさしい」「より便利に」「より快適に」「より簡単に」と、色んな商品が生み出されているが、本当に人々の幸せや喜びが基準になっているのだろうか。

「環境」や「心」がキーワードにはなってきているが、まだまだ発想自体が資本主義そのもの。
「売れるから」が前提になっている。

G8でも「経済の底打ち感」の認識が打ち出されたが、まだ時代は変わっていない。
根本的に人々の意識が変わらない限り、本当の危機からは脱出しないだろう。

時代がうちの考え方についてくるのか、うちが時代に取り残されるのかわからないが、とりあえずうちだけは、「お金」より「幸せ」を追求していこう。
本物なら「金は後からついてくる」だろう。

早く儲からないかなーーー。

トラックチャーター便
鈴鹿・亀山・引越