2008年10月22日
話す心得
最近、人前で話す機会が増え、その時の聞く側の反応次第で話してよかったと思ったり、反省したりする。
また、人が話すのを客観的に見るようにもなった。
人前で話す人の傾向として二つのパターンがある。
一つは聞く人が興味のある話や興味を持つような話し方を心掛けて話している人。
こういう人の話はおもしろく、聞いていても飽きない。
もう一つは相手の反応関係無しに自分の話したいことや考えてきたことだけを話す人。
こういう人の話は聞いていて疲れる。
大体、役人や偉い人といわれる人は後者のパターンが多い。
前者は多分普段から相手が喜ぶこと、相手の役に立つことを考えている人だろう。
後者はどちらかというと普段から自分の事しか考えていない人だと思う。
例え話し方がたどたどしくても、話す内容がそんなに凄い話でなくても、心の中に熱い何かがあれば伝わる。
照れとかどう見られているかを気にせず、自分の本心で誠意を持って話すことが大切だと思う。
といいつつも、最近始めた社内での朝礼すら、まだまだ全然ズタズタの状態。
1000人の観衆を魅了する日はまだまだ遠い。