2021年4月19日
話している人の目を見て聴く
先日、ある高校の１年生に向けて、我々の業界の話や会社の話、仕事を選ぶ上の心構えみたいなことを話しました。一回３０分で４名ずつを２回と少人数に向けての話だったので聞く人の様子がよく分かりました。
どちらも一人は前の列に座りずーっと顔を見て時にはうなずいてくれる、あと二人は時々顔をみたりするものの反応は薄く、もう一人はほとんど顔を上げることがなく何の反応もないという感じでした。この８人がもし面接に来たとしたら採用するのは間違いなくちゃんと見て聴いてくれた二人であとは採用しないでしょう。
聞く姿勢というのはその人への関心度合いで、関心があるから前のめりにもなるし、関心がないから目を見ることもうなずくこともありません。
あいさつでも同じで、ちゃんと顔をみてあいさつするのと、よそ見しながらあいさつするのとでは、相手に与える印象は全く変わります。
人は誰でも自分に関心を持ってくれる人に好意的になります。逆にいつもいい加減なあいさつをして、話しを聞く時にもそわそわしたりきょろきょろしたりよそ見している人には、敵対心すら持ちかねないものです。
あいさつする時も話を聞く時も、相手の方を向いて目もしっかりと見てちゃんと耳を傾けて聴くようにしていきましょう。
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