2009年2月16日
言葉は文字通りではない
会社や家などで、二人以上いる場合に、電話が鳴ってきた。
誰かが「電話鳴っているよ。」と言った場合、伝えたい内容は「誰か電話取って。」ということ。
文字通りの電話が鳴っていることを教えたい訳ではない。
夫婦や恋人など近ければ近いほど、「あれ」「これ」「それ」などで通じることが増えてくる。
誰かに何かを伝えたい時は、想いや気持ちや感情を具体的に分かりやすい言葉で伝えられる論理的な部分が必要になる。
逆に相手の話を聞いてあげる場合は、言葉の奥にある、想いや気持ちや感情を感じてあげる感性が必要になってくる。
人に話す時は具体的に、人の話を聞くときは意図を感じてあげる、これがコミュニケーションを円滑にする秘訣の一つでしょう。