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2007年4月27日

自信と驕り

最近、誰かと話をしていると、自分の過去の経験から気づいたことが、その話をしている相手の「今」にピッタリ当てはまることがあります。自分は経験してきて感じたこと、またそのプロセスなので、ある意味自信があるのですが、そんな話が続いて、ふと「傲慢な気持ちになっていないか?」と思いました。 いろんな経験をして、いろんな人に出会い、いろんな話を聞き、いろんな本や勉強の場で学び、ということを繰り返しているうちに、自分の位置や想いなどが明確になってきます。
明確になる前は、迷いや不安もあり、何かをつかもうと一生懸命探ります。
素直に学ぶこともできます。

段々とイメージや想いが明確になり、そこに現実が伴ってくると、自信が出てきます。
反面、「こうしたら絶対こうなって、こっちへ行ったら誰でもこうなる。」という固定観念のようなものが強固になっていくような気がします。
いつまでも素直で謙虚でありたいと思ってはいますが、そうできているかどうかは分かりません。

一時期、自信を無くした自分は、早く自信を持てるようになりたいと思っていました。
徐々に落ち込んだりネガティブになる頻度が少なくなって、自分を取り戻しつつある時に、気をつけていたのは、再びネガティブ系にいかないことでした。
自信が出てきて、本当に気をつけなければいけないのは、「驕り」「傲慢」ということなのかもしれません。

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