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2022年3月14日

種を蒔かなければ何も得られない

あと一ヶ月もすると米の苗作りのために籾まきをします。大体、3月20日前後の日曜日に行います。所によって田植えのタイミングも違うので、それから一ヶ月くらいの間が籾まきをする時期ではないかと思います。

時期は多少違っても、まず籾まきをして苗を作って田植えをしなければ秋に米はできません。株分けをして育てる植物もありますが、種を蒔かなければ実となって得られるものはありません。

我々の営みも同じで、何の種も蒔かずに得られるものはありません。自分が蒔いたつもりではない種から何かが起こったり、偶然的に自然に得られるものもありますが、自分が欲しいと思うものや起こってほしい現象を意図的に得るには、その前に種を蒔くということをしなければいけません。

種を蒔くというのは未来を考えて未来につながる何かを今するということです。種を蒔いて一ヵ月後に芽が出ることもあれば、何年か経たないと芽が出ないこともあります。

例えば、今種まきをすれば3年後に芽が出てそれからも手入れをしっかりした5年後に実が得られる何かがあるとします。それを今何もやらずにほったらかしにしたまま5年経っても得られるものは何もありません。周りが実を得ているのを見てそれから頑張ってもその人が実を得られるのは更に5年後になります。

また、種まきにはタイミングがあります。春先に種を蒔くもの春から夏にかけて種まきをすればいいもの、秋に種をまくものなどそれぞれその時期を逃すと一年間待たなければいけなくなります。4月に種まきをしなければいけないものを自分の気が向いたからといって9月に蒔いても芽が出ることはありません。植物等で例えるとイメージできても、行動としては時期では無い時に種を一生懸命蒔いている人、時期なのに種も蒔かずにボーっとしている人が結構います。

また、ひまわりの花を咲かせたいのにコスモスの種を蒔く人はいないと思いますが、現実の中ではほしい実がなる種を蒔いていない、もっといえばなってほしくない実の種をせっせと蒔いてきて、蒔いた通りの実ができて文句を言っている人もたくさんいます。

今の現実は過去に自分が蒔いてきた種から出てきたもので、その現実を変えたければ、今違う種を蒔くしかありません。未来はいつでも変えられます。欲しい実が得られる種まきをしていきましょう。

 

 

 

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