目標管理
本屋に行けば起業家といわれる人達の書籍があふれ、この数年はすっかり成功ブームである。
その多くはレバレッジや効率的な時間の使い方や、少しでも早く簡単に収入を増やす的な内容が多い。
中でも時間の使い方では、TO DOリストで優先順位をつけたり、スケジュール表でお茶を飲む時間まで計画に入れて効率的に時間を使おう的なことを勧めている。
そういう人達の多くの時間の無駄は「テレビを見ること」や「生産性のない飲み会に出ること」などがある。
ある経営者は、エレベーターを待つ時間がもったいないので、秘書か誰かがボタンを押して歩いてきたらすぐに乗れるタイミングでエレベーターのドアが開くらしい。
そのような時間の使い方の元には目標管理がある。
長くは10年先の目標から3年先、1年先、1か月、1日と細かく計画を立て、日々というより時間毎に計画通りやっていったら、自然と目標達成が出来るというもの。
確かに目標はあった方がいいと思う。
でもあまりに計画に縛られるというのもどうかと思う。
明日はこれをやろうと思っていても、その日になれば別のやりたいことが出てくることもある。
そしてその気持ちにしたがってやったことが結果的には目標達成のための近道だったりする。
人生に無駄な時間はない。
テレビを観たければ観ればいいし、ぼーっとしたかったらすればいい。
今日は仕事に没頭しようと思えばすればいいし、誰かに会いたいと思ったら損得考えずに会えばいい。
素直に直観に従ってやりたいことをやっていけば、あらゆるものがヒントとなり、誰もが自然と自分らしい人生を歩めるものだと思う。
イコール、それが役目を全うすることにつながると思う。
でも、今から1兆円企業を作ろうというのなら、やはりそれくらいの目標管理をやっていった方がいいんだろうな。
僕はたかが100億円くらいの組織を動かせればいいので、ボチボチやっていきます。