環境問題は心の問題
最近では当たり前の話になってきた環境問題。
企業としてもさまざまな取り組みがされるようになってきた。
個人の生活の中にも環境に配慮するという考え方が定着してきた。
しかしまだ根本的に変えなければいけないものがある。
原油の高騰もあって、バイオ燃料が注目を浴びてきた。
食料を作らずにバイオ燃料のための農作物を作るというような滑稽なことにもなっている。
燃費のいいハイブリッド車も人気がある。
ハイブリッド車は環境に優しい感じがするが、ハイブリッド車を作るにはレアメタル(希少金属)が欠かせないらしい。
希少ということはどこにでも大量にあるというものではない。
すべての車がハイブリッド車になったらそれはそれで問題だろう。
マイ箸運動というものもある。
木を大切にするという気持ちは大切だと思うが、一方で山が荒れ、保水力を失い、川の水が汚れ、海も汚れていく。
林業を仕事として成り立たすには木を使うことも必要だろう。
環境を考える時、ポイントだけを見ているとどこかに歪みが生まれる。
要は生態系のごとく、そこに携わる人達の生活も含め、すべてを活かし循環するという仕組みが必要だろう。
そこには配慮や思いやりが不可欠だと思う。
環境を声高に叫ぶ人達の中には人に優しくない言葉や行動をする人も少なくない。
それをしないことは「信じられなーい」と人格まで否定する人もいる。
そういえば過去に非対立を謳い文句(?)にしている環境活動家にセミナーを依頼したことがあったが、結構対立的だったなー。
おかげで今では運送屋を極める気持ちになれましたが。
人生無駄なことは一つもない。
異常だらけの世の中だけど未来からみたらすべて良くなるために必要なことだということだろう。
今一番変化しなければいけないのは人々の「心」だろう。
日々感謝と思いやりの気持ちを持ってみんなが過ごしていれば、すべての出来事が好転すると思う。
まずは自分から、我が家から、我が社から、そんな輪を広げていこう!