2010年10月18日
理想の自分
腹が立つ、むかつく、イライラする、怒るなどという感情は、数年前と比べれば無いに等しいくらい思わなくなった。
それは、腹立たしい、むかつくと思おうと思えば、思えるような現象が無くなったという訳ではない。
どちらかというとそう思っても不思議ではない場面は結構あるかもしれない。
いつの頃からか忘れたが、いろんな場面において意識していることがある。
それは「理想の自分、自分が憧れるような自分なら、この場面でどう考えるか、どういう行動を取るか。」
もっと簡単に言えば「どんな自分がカッコいい。」と思うか。
最初のうちは、腹立たしい気持ちを抑えながら、そんなことを思っていた。
いつの間にか、そんな風な見方が普通になり、感情もざわつかなくなっていった。
自分自身ナルシストのような気もするが、大人な対応、大人な振る舞いが出来た時、「俺ってなかなかええ男やん。」とほめてやりたい時もある。
人の考えていることは結局のところわからない。
どんな意図があって、どんな想いを持って、あることを言い、あることをやるのかはわからない。
分からないものをネガティブに考えても仕方が無い。
これからも、気高い、いい意味のプライドを持って、色んな物事に対処していきたいと思う。