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2008年7月8日

現実の壁

工場で働けないから、営業ができないから、頭脳系の仕事ができないからといって、人間としてのできが悪い訳でもレベルが低い訳でも、ましてや悪い奴ということでもない。
仮に字が書けなくても、計算ができなくても、人格には何の影響もない。

人間として大切なこと。
優しい心、いたわる心、ねぎらう心、思いやりや感謝する気持ち。
そういう心を持っているか?持っていてそんな行動ができるかどうか?それが大切。
だからそういうことを大切にする会社でありたいと、どういうことをやっていけばそこにつながるかを常に常に考えてきた。
最近ようやく自分がどういう行動をしていけばいいのかが見えてきた。

と思っていたが、現実はそんなに甘くない。
いくら人間として悪い奴ではなくても、決められたことがちゃんとできない。
仕事上の基本の基本ができていない。
結果的に誰かに迷惑がかかっていく。

ここんところそんな現象が次から次へとやってくる。

道が間違っているわけではないが、現実の仕事と絡めた時に、社内では許されることでも、社外では許されないことが山ほどある。
理想と現実を結びつけるのは容易ではない。

理想は理想で諦めない。
絶対、理想と現実を一緒にしてやる!とは思っている。
でも今の現実は現実で受け止めなければいけない。
現実をちゃんと認識しないと、理想までの正しい道のりが描けない。

ここんところゆるかった手綱をここいらでギュッと締めていこう。
一番締めなきゃいけないのは自分の中の甘さかもしれない。

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