潜在意識を意識する
意識の中には顕在意識と潜在意識いうものがあります。
顕在意識は自分のしていること、できていること、知っていることを意識できるということです。例えば、何かを食べようと思って食べる、起きようと思って起きるというようなことです。
潜在意識とは自分が意識しなくてもできることや意識しても変えることができないもののことをいいます。例えばびっくりしたら心臓がドキドキしますがそのドキドキを意識で調整できません。理屈では分かっていることが行動や感情はコントロールできずに自然と出てしまう。無意識でやっていることやってしまうことが潜在意識といえます。
顕在意識と潜在意識とどちらの方が強いと思いますか?どちらの割合のが大きいと思いますか?
潜在意識の方が強力で、顕在意識と潜在意識のしめる割合は、顕在意識が3%~10%、潜在意識が90%~97%といわれていますが、本当のところは意識してやっていることできていることは1%未満で、ほとんどが無意識でやっているできていることなんだと思います。
潜在意識を考える時のイメージですが、大きな壷があるとしてそこには水がいっぱい入っています。その壷には常に水が供給されてそこから溢れて出ているのが意識できることで壷の中の水は無意識です。
生まれたての赤ちゃんには透明なきれいな水が入っていますが、「あれをやっちゃダメ」「これをやっちゃダメ」という否定的な水が黒い水とすると、黒い水ばかり注がれた壷の中の水は段々黒くなっていき、そこから溢れる水も黒くなっていきます。赤い水ばかり注がれれば赤い水になり、いろんな色の水が注がれればいろんな色として溢れて、行動や態度、言葉遣い、考え方として現れてきます。
無意識を変えるということはそこに注ぐ水を変えるということで、自分はどういう人でありたいか、どういう行動ができる人になりたいか、そこにつながるような水を注げば、言い方を変えればそのような種を撒いていけば、いつか自然とできていることが理想の姿ということになります。
結局のところ日頃の行い、考え方が未来を作ります。それには潜在意識ということを知ること、意識することが重要です。無意識を意識するようにしていきましょう。
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