2010年3月16日
満れば欠けるは世の常なり
先日「おとうと」という映画の何かで外国人記者の前で鶴瓶さんが記者会見をしていた映像をみた。
朝歯を磨きながら通りすがりに観た程度だったのに、ある言葉がなぜか鮮烈に記憶に残った。
前後の話は全く分からないが、昔、おばあちゃんによく言われたという「満つれば欠けるが世の常なり」という言葉だ。
意味としては、お月さんが満月になっても次の夜には欠けるように、満足したと思ってもすぐに足らなくなる、欲が出る。
または、頂点に立ったからといって調子にのっちゃいけないよ、というようなニュアンスのことを言っていたと思う。
どちらにしても自分を戒める言葉には違いない。
この数日、この言葉が頭の中をグルグル回っている。「欲張るなよ」「調子にのるなよ」そんな時期なのかな?