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2007年6月4日

正直ということ

「正直」というと「正しいこと」というイメージがあります。
感情でいうと「喜」と「楽」は正しくて、「怒」と「哀」は正しくないような感じがします。
でも日常には喜怒哀楽の中でも「怒」と「哀」の方が多くあるような感じがする人が多いのではないでしょうか?

正しくないこと=やってはいけないこと、と思う人が大半だと思います。
でも、日常には腹の立つことや嫌なことがあります。
そんな感情を抱いた時、いつもそのまま感情を表すかというとそうでもないと思います。
楽しいとか嬉しいというのは素直に表現してもいい感情ですが、怒りや悲しみは抑えなければいけない感情だと思っていると思います。
それが「正しくない」と思っている感情だからです。

そこでそんな正しくない感情は我慢します。
我慢した感情は段々溜まってきます。
溜まったものはいつか出さなければいけません。
溜まったものを出すというのは「吹き出る」とか「爆発する」というようなイメージになります。
ネガティブなものが爆発するって考えただけで恐ろしいです。

溜めない=我慢しないです。
自分の感情を正直に出していくことが大切です。
感情を正直に出すといっても、相手を罵倒する訳ではありません。
表現方法は考えて感情は外に出せばいいのです。

いいと思っている感情も悪いと思っている感情も、素直に表現できることが「正直」ということだと思います。
常に正直である=心の中がスッキリしている=人に優しくなれる、ということだと思います。
最初のうちはネガティブな感情も出てきますが、いつも正直を心掛けていると次第にネガティブな感情を我慢するわけではなく、そもそもそんな感情を持たなくなっていくのではないかと思います。

ドンドン正直に表現していきましょう!

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