2007年6月23日
本当に必要なもの
今、我が家を建て替え中で、仮住まいをしています。
引越業をやっていながら、いざ自分の引越となると、面倒くさく、なかなかはかどりませんでした。
何より面倒くさかったのが仕分けです。
仮住まいで必要な物・とりあえず新居ができるまで必要でない物・捨てる物、大きくはこの三つの分類ですが、それがなかなかまとまりませんでした。
仮住まいをして約4ヶ月ですが、仮住まいで必要だと思って持ってきた物も、箱からすら出していない物も多々あります。
よくよく考えてみると自分が普段使っているもの・着ている服などをまとめると、多分大きい段ボール箱が3箱もあれば十分だと思います。
独身の頃、寮生活をしていた時期がありますが、その時の引越は自分の乗用車で行い、TVや布団も含めて全部の荷物をその乗用車で運べました。
荷物の中身は変わっても自分一人の荷物の量はそれほど変わっていないように思います。
「座って半畳、寝て一畳」という言葉があります。
ものすごーい偉い人やものすごーいお金持ちでも、所詮人間の大きさはそれだけの場所があればいいというような、欲やおごりを戒める意味の言葉だったと思います。
一人のスペースとしてもそうですが、別に質素な生活というわけでもなく普通の生活をする上で、本当に必要な物って、思っているより少ないものだと思いました。