2009年2月9日
本当に大切なものは
無くなったら困るもの、失ったら困るものは?
と言われて何を思い浮かべますか?
お金、車、服、宝石、バッグ、・・・・・家族、友人、会社、同僚、仕事、・・・・・・手、足、口、耳、目、・・・・・夢、希望、未来、etc.etc。
特別変わったこともなく、ごくごく普通な日々が続くと、人は自分がいっぱい大切なものを持っていることを忘れてしまう。
忘れてしまって、文句を言ったり愚痴を言ったりしていると、病気や事故などの災いがやってきて、大切なものを持っていることに気づかせてくれる。
忘れては無くして思い出し、忘れては失って思い出し、繰り返すことで反省し感謝の気持ちが深まっていく。
本当は何も失わずにそういう気持ちを持てるといいのだけれど・・・。
無くなったら困るもの、失ったら困るものが、今ここに無くならずにあるというだけで、それは大変幸せでラッキーなこと。
一つでも残っていたらそれだけで感謝感謝!
最近の世の中は形のあるものばかりを大切にしてきて、形のないものや見えないものはないがしろにしてきた。
だから本当に大切なものが何かを気づかせようと、「100年に一度の危機」という現象が起こってきている。
でも、どうもまだ気づかない人達が主役にいる。
だから今の状況はまだまだ序の口だと思う。
世界の主役が変わるまでトコトンいくだろう。
心優しく清らかで思いやりあふれる人間が主役になるその日まで。