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2009年11月7日

期待

ある人の行動や言動に腹が立ったり、情けなくなったりするというのは、その人に対する期待値の高さに関係がある。

期待というのは曲者で、期待するがゆえに腹が立ったり、裏切られた想いを抱いたり、相手にガッカリしたり、どちらかというと相手を責めることになっていく。

期待されると人は期待に応えようと頑張る。
でも頑張ったからといって期待通りの結果が出せるかというと、それはイコールではない。
どちらかというと期待に応えようと思えば思うほど、いい結果につながらないことの方が多いかもしれない。

期待する側は、相手のことを思っているように思うが、実は相手の立場に立っている訳ではなく、独りよがりな勝手な想いであることの方が多い。
勝手に相手のことを期待しておいて期待通りにならないと相手を責める。
こんなことが日常茶飯事、あちらこちらで起こって、結果的に人間関係を悪くしていく。

「期を待つ」と書いて「期待」。
期待した結果が出るまで待ってあげるという思いやりが期待する時には必要である。
それには相手のことを信じることも必要。
いつか必ず結果を出してくれると信じているから待てるということになる。

政治家というのはすぐに相手の足を引っ張ろうとする。
マスコミもあらさがしばかりしている気がする。

もっと長期的な動きが出来ないものですかね。

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