2013年4月15日
明日地球が滅びようとも、私はリンゴの木を植える
これはマルティン・ルターという神学者が言ったとされる言葉です。
先週の土曜日の朝方に淡路島震源の大きな地震がありました。
三重でも結構揺れました。
今のメンバーの中にはまだ生まれたばかりで記憶にない子もいますが、さかのぼること約18年前の1995年1月17日に阪神淡路大震災が起こりました。
その2か月後の3月20日地下鉄サリン事件が起こりました。
ちょうどその頃は仕事について生き方について考えていた時期で、「今を生きる」ということをそれらの出来事を通じて強く感じました。
自然災害だけでなく、今から1分後に何が起こるかなんて誰も予想できません。
北朝鮮がミサイルを打ってくるかもしれないし、経済が破綻してお金の価値がなくなるかもしれません。
ひょっとすると宇宙人がやってくるなんてこともあるかもしれません。
世の中の出来事で自分達の思い通りになる事なんてほとんどありません。
思いもよらない出来事の連続の中で自分を見失わずに今出来る事をやっていく。
それが私達に出来る事です。
一人一人が自分のりんごの木を見つけ、何が起ころうと、ただひたすらにやり続ける。
それがそれぞれの理想に近づく唯一の道だと思います。
どんなことが起こっても、ビビらずに昨日までやってきたことを明日もやり続けるような使命感と平常心が持てる生き方ができるように、普段から心構えをしておきましょう!