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2010年2月8日

想いは形に表れる

「想い」というと見えないものと捉えがちだが、発する言葉や態度に、その人の想いが表れる。

以前はよく政治家による問題発言があり、そのたびに言い訳をしていたが、結局のところ、そう思っているから言葉に表れる。
人の行為で「配慮が足りないな」とか「なんかいい加減だな」と、感じることの大半は、想いが込められていない。

物作りで「想いを込めて」「丹精を込めて」と言われるが、以前は「物を作るのに想いなんて関係がない」と思っていた。

最近になってようやくその意味が分かった気がする。
想いというのは、数や時間に比例する。
想いが深ければ深いほど、そのことを考える時間もそのことにかける時間も自然と長くなる。
どんなに手間のかかることでも、それを苦痛と思わない。むしろ楽しみになる。

最近は何でも「効率」「費用対効果」「時間対効果」を重視する風潮だが、想いを込めるレベルになるには時間がかかる。
想いを込めて何かを提供レベルになって初めてプロという領域に入っていく。
そしてその込められた想いを感じる人がお客様として広がり、その店や会社が発展していく。

今こそ、仕事の本質を見直す時期。それぞれのサービスを通じて、想いに届く仕事をしていこう!

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