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2008年12月26日

情けは人のためならず

基本的に自分がした行為で相手が喜ぶのは嬉しいことだと思う。
喜んでほしいからやるということもある。
というかそれが人にとっての幸せなんだと思う。

そういう行為は誰のためにやるのか?相手のため?いや自分のためだろう。
自分のためにやっていることなのに、相手が喜ばないとがっかりする。
がっかりするだけならいいが、「何で喜ばんの?」と相手を責めてしまうこともある。

かつての自分はそれに気づかず、喜んでもらおうとしてきた。
相手からの「ありがとう」や「嬉しかった」を期待して、それを言ってほしくてやっていたのかもしれない。
ある日、「そんな親切の押し売りせんといて」みたいなことを言われた。

その時は訳がわからず、かなりショックを受けたが、のちに大きな気づきとなった。

相手を喜ばせたいというのは自分の勝手な想いである。
自分がそうしてあげたいからするのである。
相手が喜ばなかったら「何がずれてたのかな?」と反省する。
その行為がどれだけ親切なことだとしても相手の気分を悪くさせたら「ごめんなさい。」と反省する。

自分の行為が相手に通じないとしたら、そこには「偽善」があるかもしれない。

見返りを求めない親切=愛。今の世の中に足りないのは愛だ!愛だぜ愛!

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