2019年8月26日
必要な人になることが責任を取るということ
先月から「闇営業」ということで色々と世間を騒がしていますが、何かがあるとよく言われるのが「責任問題」と「責任を取る=辞める」という構図。ある程度の立場の人が何か不具合を起こした時に「責任を取って辞める」というのはよくあることで、マスコミもすぐにそういうことを求めます。
責任を取って辞めるのが妥当と思うのは、権力や利権があり、そのままの地位・立場を維持したほうが本人にとって得な部分がある場合は、当然辞めるということはあります。でも、辞めた方が本人にとって楽な場合は、辞めることが責任を取ることにはなりません。
社内でも事故やクレームを何度か起こした人に「今度起こしたらどうする?」と聞くと大概の人は「次やったら辞めます」ということを言います。でも、それは単なる逃げで責任を取ることを履き違えています。
事故やクレームを起こした後の責任の取り方は、同じ失敗は二度としないということはもちろん、それ以上にその失敗したことを超えて、誰からも信頼されるレベルまで成長することが責任を取るということです。
もし、何か問題を起こしても、政治家や芸能人と同じような薄っぺらい責任の取り方ではなく、しっかり自分を見つめなおして、より成長して、周りから信頼される人を目指して進んでいきましょう。
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