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2008年8月2日

心の在り方と行動

誰しも「自分を認めてほしい」という欲求を持っている。
40数年生きてきて、「こいつは人に無視されるのが好きなんや」という人間にはお目にかかったことがない。

自分を認めてもらうには相手が必要になる。
誰かが喜んでくれたり、役に立ったと感じると嬉しいのは、自分の存在が認められた証拠だから。
根本的には「思いやり」や「優しさ」は誰もが持っていると思う。
でも何を持って自分を認められてきたかによって、表現する方法や行動が変わってくる。時には人を困らせたり、悪意があるようなことをやってでも人の関心を引こうとする場合もある。
それだけ人の「自分を認めてほしい」という欲求は大きい。

自分が認めてほしい部分と、相手が認めてくれる部分がイコールになった時、人はその行動を強化させていく。

自分では「こんなに相手のことを思いやってるのに。」「相手のことを考えて行動しているのに。」と言ったところで、相手がそう感じなければ、そんな気持ちは無いのと同じである。
そんな自分の気持ちが認められないからといって、腐ったりやる気をなくしたり、ましてや相手を責めたりというのは論外である。

自分を高めていく、成長していくという事は、自分に相手を合わすのではなく、相手に自分を合わしていく葛藤の中で、自分を見失わずに自分の心が喜ぶことと相手の喜びをイコールにすることだと思う。

もう少しでもっと透明な世界が見えそうな気がする。
想いをもっと深めつつ実践あるのみ!

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