2010年4月2日
徹底するということ
いつもはシートベルトをちゃんと着用しているのに、その時たまたまシートベルトをしてなくて捕まった。
いつもは運転中に携帯電話を使う時はちゃんとイヤホンマイクを着用しているのに、その時たまたまイヤホンマイクを付けずに話していて捕まった。
一か月間・一年間・十年間、100回・1000回・10000回、100個・1000個・10000個など単位は色々あると思うが、その内のたまたまのたった1回、たった1個の「まっいいか!」が、積み重ねてきたすべてを意味のないものにすることがある。
ミスや失敗は誰しもある。
その時に考えられる範囲ではベストを尽くしたが、それでも失敗したということはあり得る。
失敗して振り返ってみると、「もう少しこうすればよかった」と思うこともある。
それは意味のある失敗であり、次につなげればいい。
でも、何か失敗や事故や不具合があり、再発防止するために決めたことが、「たまたましてなかった」というのは失敗ではない。
単なる「気の緩み」「甘え」「妥協」であり、徹底できていないということである。
徹底するというのは、万に一回、億に一回でも「やらない」「しない」ことはないということ。
決めたことは決めた通りに万回でも億回でもやり続けるというのが、徹底するということ。
徹底された物事は続ければ続けるほどに輝いてくる。薄明るい輝きがまぶしいくらいの輝きになった時、その存在感に人々の注目が集まり、尊敬される存在となる。
まだまだ徹底し切れていないことが多い。もっともっと磨かなければ、うちの発展はない。頼むよー!みんなー!