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2007年6月7日

年金問題から思うこと

ニュースを見ていると毎日のように年金問題が取り上げられています。
毎日毎日、数もだんだん増えてきているようです。
これからもまだまだ増えるでしょう。

何十年も前の侵略(?)についての保障等、たびたび過去の出来事の保障や責任を問われる場面があります。
個人的な出来事で考えると数年前の自分の出来事でさえ事実がどうだったか定かではないことも多々あります。
もし、過去の出来事がネガティブなことで、誰かに責任を問いたいようなことで、ずーっとそのことにこだわっていたとしたら、そこに感情が増幅していき、事実よりひどい過去の出来事として伝わると思います。

過去の過ちは正さなければいけないと思います。
でもそれは決して過去を保障するというようなことではないと思います。
これから出来ることで、今後はそのようなことがないように、また、水平展開して考えて教訓として生かすような行動をしていくことが、反省ということだと思います。

自分に置き換えて、過去のことをとやかく言われても、過去に起こってしまった事実は変えることができません。
責められれば責められるほど、心を閉ざしていきます。
誰もがそうだと思います。

自分で心掛けていることですが、何か問題があった時、その時点でそれ以上は悪くならないように、「今まで」と「これから」と一旦線を引きます。
いい方向へ向かうために「これから」の行動を考えます。
「今まで」の事は反省はしますが、形としてはあくまで処理していくしかありません。

過去の出来事を教訓にすることは大切だと思います。
でも、いつまでも過去の出来事にとらわれていては未来に進めないと思います。

自分も年金は払っています。
でも、自分がもらえるということはまったく期待していません。
本当に問題なのは年金ではなく、家族のあり方なのではないのでしょうか?

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