2009年4月18日
夢をみるという事
「夢」というと、大きい・小さいと夢の大きさをいうことがある。
大きい夢というと、一般的には「世界一大きな会社の社長になる」とか「総理大臣になる」とか「宇宙飛行士になる」とかということで、そういう大きい夢をみる方が「凄いこと」とか「偉いこと」のように捉えられる。
自分も最近までそんな感覚があったが、少し違うのではないかと思うようになってきた。
それぞれ人には役目がある。
経営者として人生を全うする人がいれば、ドライバーで人生を全うする人もいる。
どちらが凄いわけでも偉いわけでもなく、役目を全うした人している人が、みんな凄いし偉いと思う。
そもそも役目から外れるようなことはイメージできない。
イメージできることに対して本気で諦めずにやり続けてきたかということが、役目を全うするということに繋がっていく。
自分の将来像をイメージするということが「夢をみる」という事。
もし、その夢に大きい・小さいをつけるとしたら、より多くの人の幸せをイメージできる、より遠い未来をイメージできるということかもしれない。