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2009年9月4日

吾唯足知

不満とは、自分が満たされていないと思っていること。
満たされていないから、満たされないものを埋めようとする。
お金があれば、いい服着れたら、おいしいものが食べられたら、あの人が自分の思い通りに動いてくれたら、国がこんなことをしてくれたら・・・・・、ということが起これば、満たされると思っている。

でも、何を得ても結局何も満たされず、不満がより大きくなっていく。
そして、より大きなものを得ようと、戦争にまで発展していく。

不満を持って、もっとお金を得ようとすることと、テロや戦争を起こすことは、根本的には何も変わらない。
もっともっととみんなが行動すれば、いつかは誰かの物を奪わなくてはいけなくなる。

今の考え方で経済を発展させていけば、いつかは地球が破綻する。

夢や目標は持ってもいいが、今が不満だからという出発ではなく、今はこれで十分という満たされた思いを持ちつつ、より自分を高めていくという気持ちが必要。

満たされて足りていることを満足という。
満足しているから余分なものが増えたら、人に分けてあげたいという気持ちになる。
誰かから何かをもらったり、してもらったら、お返しをしたくなるのが人情。
人に何かをしてあげればあげるほど、いつか自分に返ってくる。
BUT、見返りを求めてやったことは不思議と返ってこない。

「われただ足ることを知る」とはいうものの、給料直後の残高が少し寂しすぎかな。

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