2008年3月10日
口は禍の元
言葉と言うのは、難しい。
何気ない一言が、人に勇気や元気を与えることもあれば、刃物でえぐるように心を傷つけることもある。
この「何気ない」というのが曲者のようだ。
深く考えた上で出た言葉は、人を励ますことはあっても、傷つけることは少ないと思う。
傷つけようと考えて言うのは別として。
あまり考えていないから、言った本人にそれほどの言葉の重みはない。
でも、それを聞いた相手は結構重く受け止める。
考えていない分、潜在的に心の奥にある思いが言葉になって出てしまう。
最近、自分が言った言葉を相手は思いのほか重く受け止めているということに気が付いた。
「もっと言葉を選んで話さなければ」と一瞬思ったが、心で何を思っているかを言葉一つで見透かされてしまうことに、もっと心をきれいにしなければいけないと思った。
まだまだ修行中なので、間違ったことや傷つけてしまうような言葉を言ってしまうと思いますが、自分に関わる皆様方、ドンドン指摘してやって下さい!
ムッとするときもあると思いますが、その時は仏の心で許してやって下さい!