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2008年10月23日

傾聴するということ

話し手にとって聞く側の姿勢や態度は重要である。
興味津々と聞いてくれると話す側もドンドン色んな話が出てくるが、興味がないと感じると話す気がうせてくる。
取材やヒヤリングということで話を聞きにきてくれることも増えたが、それほど興味もなく、上司に言われたから来た、仕事だから来たという人と話していると何か嫌な感じが残る。

立場が逆になることも多々ある。
どちらかというと聞き役にならなければいけない事の方が多いかもしれない。
最近「聴く」重要性をつくづく感じる。

何か問題があってその根本を探っていくと、本人も気づいていない心の声や本当の感情に気が付くことがある。
本人も意識していないくらい些細なことが積み重なって問題に発展するということが多くある。
ほとんどの問題の種は些細なことのようだ。

そこを引き出すには、ただただ相手の内面を掘り下げて「傾聴する」という姿勢が必要だ。
これはポーズではなく、心の底から相手の問題を解決したい、スッキリさせてあげたいという気持ちを持って全身全霊で傾聴しなければ、そこにはたどり着けない。

ここでも必要なのは「思いやり」。
心底思いやりの心で接していたら自然とそういう姿勢になる。
「お前の思いやりは本物か?」「本気で相手の幸せを願っているのか?」
毎日そんなことを試されている気がする。

もう後には戻れない。
トコトン極めていってやる!

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