2014年1月6日
傷つくことはいいことだ!
最近の子供は転んだ時に手首の骨などを折る子が増えているそうです。それはよちよち歩きの時に転びそうになると親が手を出して、転び方を覚えずに大きくなるからだそうです。
心も同じで、近年は心の病が増えてきました。何かあると「いじめ」とか「○○ハラスメント」とか何となく傷つけない文化というか、自分を守ろうという意識が強く、社会もそれを保護しようという動きになり、心の弱い人が増えています。
もちろん、わざと人の嫌がることや傷つけるような行為は正さなければいけませんが、嫌な思いや傷つくというのも必要なんだと思います。
自分が傷ついてみないと、人の痛みや悲しみがわかりません。人の痛みがわかるから、より人に優しくできます。また、悲しみを経験することで、より喜びを感じることができます。
思いやりある行動をするには勇気と気持ちの強さが必要です。心が折れそうな出来事を乗り越えると、より心が強くなります。
少々の出来事は気にせず笑って過ごせるような心を持つには、何度も転んで何度も傷ついて何度も立ち直る、という経験が必要なんだと思います。
嫌なことが起こりそうでも逃げずに前に向かって、大いに傷ついて心を強くしていきましょう!
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