2009年8月11日
会社の価値
会社の価値を決める主な指標に使われるのは、売上高などの規模や利益額などお金にまつわるものが多い。
いろんな評価がそういう数字を元に行われるので、当然そういう数字を目標におき数字を追いかけていく。
結果として表れるのが数字ではあるが、多くの会社や人はプロセスよりも結果、数字を達成することがが目的になってしまっている。
売上高や社員数など規模が大きいことへのあこがれはある。
でも社員数が1000人で自分の思い描いていない中身の会社より、社員数が30人でも自分の思い描いた通りの雰囲気や空気が漂っている会社の方がいい。
当然、思い描いた通りの社風なら社員数は多い方がいい。
会社の価値を測る基準は、その会社が存在することで幸せな思いをしている人の人数だと思う。
その人数がお金という価値に変換されていて初めて規模の大小という話になっていく。
今の世の中はまだそんな変換になっていない。
ますます短期的な結果を求めている。
未来は間違いなく幸せという価値がお金より重要な世の中になってくる。
理想で飯は食えないが、理想を諦めたら存在している意味がない。
世間の基準に心が揺らぐこともあるが、もっともっとうちの存在価値を高めていこう。
そのうち結果に表れるだろう。ちょっとのん気かな?