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また、感染拡大でリアルに会う予定だったいろんな会が中止になってきています。一方で、観光地や買い物などに行っているとコロナ前よりは少ないものの賑わいは戻りつつあります。

何かの会が中止になるのは、その会を主催するリーダーの判断が大きいですが、感染者が増えることにクローズアップする報道があると、もしもの時の「責任」を問われるので、無難に止めておこうと考えるのが普通になるでしょう。

報道で「気が緩んできている」という言葉をよく聞きます。気が緩んでいる＝怠けている・サボっているというような感覚を受け、緩むこと＝悪いこと、緩んでいると言われる自分を責められているような感覚になるのは自分だけでしょうか？

今の状況は別に気が緩んでいる訳ではなく２年間もこんな状況であれば慣れてくるのは当たり前で、それぞれ個々には気をつけていて「このラインは大丈夫」という判断の上で行動しているだけだと思います。

ほとんどの人が恐れているのはコロナという菌ではなく、「人の目」「人からの批判」だと思います。これはコロナが終息しても次の何かで気にする人はずーっと気にし続けてしまうことだと思います。

それぞれに誰かの目を気にして、誰かのために生きている訳ではありません。自分自身が楽しむために、幸せな気分で過ごすことだけを考えて生きればいいと思います。

自分自身がストレスなく楽しんでいれば人からなんと言われようが関係ありません。そう言うと「人のことを考えないわがまま」のように思うかもしれませんが、そう感じてしまう人は知らず知らずに他人に自分の価値観を押し付けてしまっているかもしれません。

人を敬う、相手を気遣う、思いやりを持って人と接するということは大切です。でもそれは自分の意思を殺して我慢して人に合わせるということではありません。逆に自分の感情を抑えたり、我慢していては、人を敬うことも、相手を気遣うことも、思いやりを持って接することもできなくなっていきます。

また来週でやればいいや、また来月になったらやればいいやと思う来週も来月も来るとは限りません。状況に合わせながらも今できること、今やりたいことをやっていきましょう。

 

 

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