2019年11月5日
人の口には戸は立てられない
ことわざでは「人の口に戸は立てられぬ」と言います。人の口=人が話すこと=ウワサ話、戸を立てられぬ=戸は閉められない、ということで、人の口を塞ぐことはできないので、世間にウワサ話が広がるのはどうしようもないという意味です。
「絶対他に言ったらあかんよ」と言っても、次の日には周りの人がほとんど知っているということは多々あります。口が軽い人はどこにでもいるものです。
人に何かを話す時は、自分の口からそれを出した以上、明日には周りのみんなが知っていても当たり前と思って話すべきで、話されて嫌なことは、本当に信用できる人しか話さないことです。
自分が聞く側の場合、やはり人に話していいことか言わないほうがいいことかは判断できる人であってほしいと思います。知っていることを知らないふりをするのはつらい場合もありますが、それでも相手のことを思って言わない人には信頼が集まります。
ウワサされるのを気にする人も、口が軽い人も共通なのは、人のことを気にしすぎる傾向があるということです。お互い本音を語るのは苦手でもあります。
人と人というのは本音でぶつかり合わない限り、他人のことなんて理解できません。どんな時も誰とでも本音でぶつかり合う覚悟を普段から持っていれば、ウワサされることは気にならず、自分からとやかく人のことを言うこともありません。
人のことより自分のこと。自分に集中して今日の自分にベストを尽くしていきましょう。
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